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祖父が亡くなった、初めて会う祖父は棺桶の中で笑うおじいさんだった。 祖父の話も聞いたことがない僕にはその人は知らない人に等しかった。 葬儀が終わった後日、僕は父に連れられ大きな屋敷に来た。 中はドラマでしか見たことない執事やメイド、僕はオドオドしたが父は慣れた様子、葬儀でも思ったが、父は祖父を知っていてこの屋敷で暮らしたこともあると理解した。 そのまま案内された部屋はもちろん広くて、中にいた人は親族であろう人達、けど服がすごくハデ。
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