なんじゃこりゃああああああああああ

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体が何か温かいものに抱きこまれている。 ……あれ?俺は確か死んだはずだよな。なら、なんで温かいんだ? 「んっ。アリババ起きたの?」 「……え?かあ…ちゃん?」 俺の目の前には、死んだはずの母さんがいた。 「かあちゃん……うぇ…っ」 「アリババ!?怖い夢でも見たのか?母さんがアリババを守るから心配ないぞ。」 そして、母さんは慌てて俺を慰めてくれた。 ……って何泣いてるんだ!! 俺!男が簡単に泣くな。
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