第1章

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好きなのかどうか。恋愛として。 先輩が、私の想いをあの方に伝えてくれると言っていた。 言われてすぐは嬉しかった。 踏み出せなかった私だから。 一晩、寝て起きて あれ、それでいいのかな? と思う自分。 もし、万が一、億が一、それであの方と私が上手くいった場合、 私はどうしているのか、全く想像つかない。 それっていいのかな。 好きです。 好きだけど、本当に、本当に、好きってことなのか? 一緒にいる未来が想像できることが、今までは容易だった。 どうした、わたし。
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