つれづれと、おもうがままに。

第1章

まだ蒼い私には、あなたは違う世界の人に感じます。

けれども、私が持っている世界とあなたの持っている世界は、似通っているものが多いの。

だからあなたに惹かれているんだろうな。

とても忙しい僕ら。

特に、あなたは今、とても忙しい最中にいますね。
遠くに行ってしまう前に、もう一度、声を聞かせてください。
もう一度、世界を混ざり合わせましょう。

でも遠くに行っても、私たちは似通う世界をひとつにしようとしましょうね。