8月29日

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大人の日高side 目を開けた。 えっ、 マジかよ。ここ俺の実家。 「父さん。母さん。」 すると 過去の日高「行ってきまぁす?」 日母「気を付けてね?」 過日「はーい?」 日「俺は。ここにいよう」 過去に戻る前妖精が言ってた。 変えられるのは1回だけと。 日「父さん。母さん。ごめん。俺もっと変えるべき過去があるんだ。5歳の俺じゃ守れないよ。」 そして、ニュースで言われてた両親の死亡時刻。 ピーンポーン。 はーい。 ガチャ あー。 ○○さん はっきり聞こえた。 浦田。嘘だろ。止めてくれ。 浦?「ムカつくんだよ!」 日母「なにも悪くないです!光啓はなにも悪くない」 日父「ほんとだ!実彩子ちゃんとは幼なじみなんだ!それの何が悪いんだ!」 浦?「そうだよ。仲良さそうにしてるよな。それがムカつくんだよ!いねぇのか?二人は」 日両「いない。当分帰ってこない。」 浦?「嘘をつくなぁ!」 グサッ。グサッ。グサッ。グサッ。グサッ。グサッ。グサッ。グサッ。 俺は、その場を見れなくなった。 「信じらんねぇ。」 そのあと バンッバンッバンッバンッ 何回刺されて何回撃たれたのだろう。 犯人がこの場を去りもう一度戻った。 人じゃなかった。 俺らが仲良くしてるから。 これは誰にも言っちゃいけないな。 ごめん。 俺、父さんと母さん守れなかった。 ごめん。 誰にも届かないのはわかるが、涙が零れてきた。
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