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朝の会が始まって、三時間目になったとき、担任に「今から、資料室掃除してこい」といわれ、青と一緒に掃除中。
窓を拭き終わり青に声をかける。「青。ちゃんとやってよ!!」
「うっさい。」
「あっそ。いいよ、一人でやります。」
踏み台を使い棚を拭いていたら、足をひねり踏み台からおちてしまった。
「美海!」
「いったー」
「大丈夫か!?わるいお前一人でやらせるんじゃなかった…」
「へーきだよ。ほらたてるし」
たった瞬間よろけてしまい青の胸にぶつかった。
「お前、ひねった?捻挫したろ?」
「多分…でも、大丈夫!」
「大丈夫じゃねーから。」
ふわっと、抱き上げられ、椅子に座らせられる。
「お前は、休んでて」
「でも、」
「こー言うのは男の仕事!」
ポンポンと頭を撫でられる。
あれ?青の手こんなに大きかったっけ?
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