第二章 一日目

3/7
前へ
/24ページ
次へ
青side 美海が捻挫したため、一人で資料室掃除をしていると、 「青?手伝うことある?」 美海が声をかけてきた。 「大丈夫!」 「絶対無理してるでしょ!!」 「だから、大丈夫」 「嘘だー。わたしも手伝うよ。床ほうきではくぐらいできるし!!」ニッとわらい、椅子から立ち上がって床掃除を始めた。 「美海。」 「ん?」 美海が顔をあげる。 オレは、美海に近寄り、壁にもたれさせる。 「あっ青?」 戸惑う美海。 そんな美海に、壁ドンをする。 「美海。」 顔を近づける。美海にを見ると驚いた表情。 今が、チャンスかもな。 そっと、美海の唇に自分の唇を押し付けた。
/24ページ

最初のコメントを投稿しよう!

3人が本棚に入れています
本棚に追加