不安

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そんなあたしの身体事情がわかっているかのように、晴希さんはあたしを身体ごと振り向かせる。 「ちょっと腰を浮かせて」 よくわからないまま晴希さんが言うように腰を浮かせる。 「あ、いやあ……」 予想外の刺激に思わず晴希さんの肩をぎゅっと掴む。 「嫌じゃねーだろ?」 にやり、とした笑みを浮かべながら浮かせたあたしの腰を少しずつ下ろしていくけれど。 「やっ……晴希さっ……」 いつの間にか受け入れ準備ができていたあたしのそこに、難なくスムーズに晴希さんの熱い昂りが挿入ってくる。 「んんっ……」 ゆっくりと腰を下ろしながらも、晴希さんの大きな手は膨らみを包み込みながらやわやわと動いていて、身体中が熱くなってくる。
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