第24章

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ここんとこ、対応に覆われる。 俺達のシマの争いではないが・・・。 隣のシマの争いだが・・・。 いつ、火の粉が舞い込むかわからないからな。 「親父、そろそろ、話をしておいた方がいいんじゃねぇのか?」 「そうだな。傘下の組の組長、若頭を集めろ」 この日、会合を昼間から開く事になった。 俺は母屋に行き、お袋とあやめに今から出かけると伝えた。 しばらく、家から出ないように伝えて・・・ 事務所に戻ると、俺と親父はそれぞれの車で、いつも集まる料亭に向かった。
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