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蛍「えっと、馨?つまり、緑さん達ホシシロとゲームすると?」
馨「え?あぁ、しますけど、まずはトイ☆ガンガンと、ですよ?」
蛍「え。……えぇぇぇっ!?」
蛍は絶叫する。
何故さっき言わなかった!!
と。
時「ホシシロはTGCで改めて潰すし?ゲームは蛍達とやりたいんだー。」
緑「…潰すんだ。」
馨「当たり前です。蛍、行きますよ。」
蛍「えっ、あっ、待って!!じゃあ緑さん、失礼します。…ぅわぁぁ松岡さん達に早く伝えないと…」
ガラッ ガッ
緑「……ふぅ、…とんでもない双子だね。本当。」
双子という名の嵐が過ぎ去った診察室。
チームホシシロのリーダー、緑は未だに残る殺気に苦笑していた。
藤「…そういや、俺をやった特攻君がいなかったっスね…イテテ…。」
市「大神田稜ですね。」
緑「いやぁ、彼凄かったね。いきなり飛び込んできてふじもん狩るんだもん。」
藤「……すみませんっス…。」
そう、前回のTGCで藤本は始まるなり突っ込んできた特攻隊長、稜に殺られていた。
ミニガンの弾幕を潜り抜けるかのようなワルサーP38の弾丸。
忘れるはずがなかった。
緑「どうする?」
市「それはトイ☆ガンガンとALBIONのゲームを見に行くか、ということですか?」
緑「うん。ALBIONとはこれからもTGCで殺り合うことになるだろうし、見ておいて損はないかなって。俺は見たいし。」
緑がALBIONを警戒している。
ALBIONの戦い方を知りたがっている。
それはホシシロにとってALBIONが凄まじい脅威になるということ。
市も藤本も、答えを迷う必要は無かった。
藤「勿論っスよ。もし大神田君が来るなら、俺も研究したいっス。」
市「私も行きます。彼らの動きは予測出来ません。出来るだけ情報を集めておきたいんです。」
緑「決まりだね。じゃあ、………あれ?場所って何処?」
「「あ。」」
このあと、松岡に緑から着信があり、松岡が腰を抜かしたのはまた別の話。
-オマケ- NG集
藤「いってぇぇぇぇえ!?」
緑「あらら、ふじもん大丈夫ー?…おっと、」
ピシュッ ボムッ
が、緑は横に避け、1発は後ろにあったパンダのぬいぐるみに当たった。
カツーン ビシッ
藤「~~~~っ!?」
蛍「藤本さん!!」
そしてもう1発は壁に当たって跳弾。
蹲る藤本のつむじに直撃した。
藤「お、俺…まだ…サバ、ゲー…やって…たいっ…ス……」ガクッ
蛍「藤本さんんんんんん!!」
「「「「wwwwwwwwwwwwwww」」」」
NG集、終。
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