【館への招待状】

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男の子の姿が透けていく。 そして私の顔に何かが落ちてきた。 「ひゃっ!?」 吃驚して飛び起きる。 ……えっ? 写真? 顔に落ちてきたのはボロボロに朽ち果てた館が写った写真だった。 写真にはとある山の名前が入っている。 「えっ、なにこの写真……」 動揺を隠せない。 今のは夢よね? ふと時計に目をやる。 深夜の1時……。
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