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彼女には見えない地獄の業火は、二人の愛
理解できない彼女は、理解したくて言葉にしてしまう。
「わかった」
自分を安心させる為の言葉は、本当は「わからない」彼女の言葉。
わかりたいけど、わかれない彼女の悲しい想いを理解してあげられなかった自分は彼女に怒りをぶつける。
その怒りは、二人を地獄へ突き落とし業火はますます激しく焼き尽くす勢いで
炙り続ける。
愛という名の辛い想いは、理解しあえない想いで
焼き続ける。
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