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「空が好きなんとなく」
そんな彼女の「たった一言」は、確実に自分の心に残り
自分は暗くうつ向く世界から、彼女を喜ばせたいと
大きな空を小さな奇跡を探して、歩いている。
彼女と二人、夏の暑さの中、久しぶりに歩いた長い道のり。
正直、自分がバスの行く先を間違えて途中下車したから、歩く羽目になったんだけど
彼女と二人で居ると、彼女の視線は自分を見つめ続ける
目が合いそうになると、顔を反らす彼女
「恥ずかしい」って。
なぜか聞いたら
「格好いいし、可愛くて綺麗だから」
自分をそこまで褒めてくれる言葉は生まれて初めて聞きました。
有り難うございます。
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