想いは何処へ…確実に小さな一歩を踏み出した。

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歩きながら、空を見てた。 特別に暑い中、長旅の疲れもある彼女に言った。 「見て、あの雲。ほら素敵な形。二人だけで見てる二人だけの思い出の素晴らしい時間だね。風が吹いて雲は2度と同じ形にはならない。二人だけの大切な思い出の時間だね。良かったね。」 自分の言葉で彼女は笑顔になり 二人は暑い中、また手を握り愛 目的に向かいゆっくりと歩み続けた。 忘れてしまったかな… 自分はいまだに雲を探してる。 たくさんの写真に納めて、いつかあなたが見てくれたらと 想いをしまいこむ。
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