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4月:★2★ 城崎の提案 #2
「ま! まさか! そんなことしません!
ダンサーの方と付き合ったことなんかありませんし、
はべらせたいだなんて、とんでもない」
恐れていたことを言われ、すぐさま否定をした。
彼と同じ人間だと思われたくはない。
しかし、飲み会に茂木の誘いで来た時点で、多くの人間が私のことを、『茂木の同類』そう思ったのだろう。
ついノコノコと会へ参加したことを、大いに後悔する。
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