4月:★3★ ハタチの彼女 #2
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「しかしチームが違えど、同じ舞台を創る人からの評価をダンサーが知るのは嫌じゃないでしょうか」 そんな私の言葉を城崎は首を振って否定する。 「俺だったらどんな評価であっても、彼らのやる気にも繋がるだろうから、知らせてあげたいかな」 これは人によって意見が分かれることだった。 私の一存で決めることではない。 「ではその件に関しては、本部に持ち帰った上で、お応えしたいと思います」
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