6月:★2★ 危険なパウダールーム
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「よし! これで二人きりになれた」 と、足立は施錠確認を点呼する警備員の如く、指さし確認をし、鍵の具合をチェックする。 私は便座の蓋の上に腰かけて「一体、何?」と、焦りの表情を浮かばせる男へと尋ねた。 こんな場所へと連れ込むなど、誰かに聞かれたくないような話であるのだろう。 「この前の水曜、俺の家に来た?」 「ああ、うん」 「来たよな……だよな……」
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