6月:★4★ 佐久間とカフェにて #2
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「それで? 云いたいことは何?」 コーヒーを一口啜った後、ソーサーの丸い縁にゆっくりと戻して静かに尋ねた。 「率直に言います。ダンサーから金を受け取ってる運営の人間を知っています」 私の視線を一手に引き受けて佐久間は胸を張って告げる。 この話題に喰いつくことを判ってる素振りをみせる佐久間に、怪訝な視線を送ってしまった。
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