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8月:★1★ 新井と車で #2
「そうじゃなかったら社長の俺が、君と仕事をするとおもう?」
そうだ彼はサンライズドリンクの社長。
過去の付き合いはあろうと、社長自らが相手にすること自体、好待遇過ぎる。
アポが取れたのも、必然だったというわけか。
最初から、契約の話に持ち込むつもりだったのだ。
「実は、乾との繋がりがこちらも欲しかった。
だから君のアポは、渡りに船だったよ。
だが、お宅が乗ってこなければこの話は成立しない。
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