8月:★1★ 新井と車で #2
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彼を見つめたままだったことに気が付き、視線を逸らす。 「……沸いてなんかない」 新井は、私の髪をかき上げると「嘘はいけないね」と耳朶に低く囁いた。 顎先を撫でる指さきがくすぐったくて瞼を閉じる。 瞼の裏側には、どこにいるのかわからない男の笑顔。足立の指先が恋しい。
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