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８月：★１２★　新たなるジャッジ #2

ファイルを手に取り、早足で山崎の元へと向かう。山崎は、オフィスに丁度戻ってきたところで、鞄の中から書類を取り出している最中だった。私の様子に驚くことなく微笑みかける。「これは、一体どういうことですか？」ん？　と、私の差し出した書類へ視線が向いた。「みての通り、ダンサーの解雇をするの」

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