8月:★16★ 足立とSSで #2
2/35
読書設定
目次
前へ
/
35ページ
次へ
河南が出て行き、暫くすると、突然、扉が開いた。 一瞬、私がいることに驚いたような顔をした足立が、無言のまま稽古場に入ってくる。 ベースボールハットを被った足立の手に持っている新しいショーのテキストは、上の角がすり切れて齧られたようにボロボロだった。 淡い黄色と白の沢山の付箋が、何処か規則的な感覚で付いている。
/
35ページ
最初のコメントを投稿しよう!
116人が本棚に入れています
本棚に追加
広告非表示!エブリスタEXはこちら>>
前ページへ
次ページへ
スターで応援
54(あなた 0)
小さく
文字
15
大きく
狭く
行間
1.8
広く
白
黒
クリーム
ゴシック体
明朝体
まとめてページ表示
指定なし
5ページ表示
10ページ表示
15ページ表示
ページコメント表示
ページスタンプ表示
最後に読んだページを自動で保存
最初のコメントを投稿しよう!