8月:★22★ 人生設計図 #2

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「そうじゃなくて」 私のことなど何もわかってない北山に、声を荒げた。 「まさか、……そいつのこと本気とか?」 失笑する北山へと顔を上げる。 「人妻と付き合ってたのなら、あっちだって遊びだっただろう。 繭香が俺との婚姻をその男に話してないのなら、そんな寝耳に水な話を聞かされても、お互いの気持ちが冷めるに決まってる。
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