エンディング ーTAKE A BOWー #2

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真っ赤な箱へたどり着くと、見慣れた通用口ではなく、正門へと向かった。 門が大きく開け放たれ、一列に並んだスーツ姿のスタッフが我々を招き入れる。 懐かしい香りに包まれる。 この場所にいた記憶が、全身の血潮をたぎらせた。
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