エンディング ーTAKE A BOWー #2

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エンディング ーTAKE A BOWー #2

でもそれでは、俺は男としてカッコ悪いと思ったのだ。 自分の力だけで乾徹を越える場所へと、辿りつきたかった。 ショースペースの足立響希ではなく、ただの足立響希として評価されたい。 そんな我儘を今まで押し通してきたけれど、これが正解だったのか、わからない。
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