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見かけた少女
隣の家は ずっと空き屋なの
どうしてかな?
ここって 案外 便利なのにね。
ひょっとして 高いのかな?
でも 引っ越してきてくれるのならぁー
できれば お友達になれる人がいいなぁー!
あ わたし 結城愛里!
高校二年生よっ!
よく このシリーズに 出てるんだよ!
単発読み切り って感じかな?
よろしくね!
あれ? お隣 工事を始めてるわ。
どなたか 入ってくるのかしら?
ん? あぁ バリアフリー工事ね!
そうか 車椅子のおばあちゃんとかいる
ご家族なのかな?
あれ? 女の子? 私と同じくらいかな?
あの子が 引っ越してくるのかな?
ちょっと 聞いてこよーッと!
愛里は 階段から転げ落ちた。
いたぁーい!どうしてよー!
でも なんともないわ!
さぁ!行くのよ愛里!
愛里は 靴を履こうと思って つんのめって
玄関のドアで 顔を強打した
いったぁーい!もう!なんてことするのよ!
いや 自分が ドジなだけである
愛里は 玄関に出た
しかし 少女は 見当たらなかった
帰っちゃったのかなぁー
でも 縁があったら また逢えるよね!
なんだか古臭い 言い回しである
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