第1章

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部屋に入り、電気を付ける。 部屋の中は、薄暗く、カビ臭く、洗濯物がほしてあり、その匂いで充満してる。 毎度の事なので、気にしない。 服を脱ぎ、お祝いの洗剤を近くに置き、下着のまま、ベッドに横たわる。 体がひどく疲れてる。 でも、仕方なく、洗濯機に洗濯物を入れにいく。 洗濯物を、洗濯機に放り込み、洗剤をいれようとして、無いことに気づく。 そういえば、さっきの洗剤があったけか。 自分は、その洗剤を取りに、ベッドのある部屋にもどる。 ふと。 ベッドの近くにある、丸めてあったポスターに目がいく。 たしか、電気街の裏通りで、変なじいさんが、露店で、売っていたポスターだ。
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