第1章

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寝不足を堪えてバイトへ行こうと扉を開ける。 「こんにちは」 女も玄関を出たところだった。 「こ、こ、こんにちは」 男は昨日の事がバレていないかと、緊張しながら挨拶した。 クスクスクス 女は微笑んで、 「お仕事頑張って下さいね」 男に声を掛け、階段を降りて行った。 「は、は、はい!」 男は昨日以上にテンションを上げて、バイトへと向かった。
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