第1章

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「瞬くん…何故東京に?」 「出張だよ!  ってか、井口太ったね!  いつもコンビニの飯なの?  女子力低いねぇ!」 「あはは。なんだか毎日、忙しくてさ」 会いたくなかった。 瞬くんには、会いたくなかったし、 気付かれたくなかったよ。 もう、最悪な気分になった私は うまい切り返しも浮かばない。 今日は一日ついてない。
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