隣人当選

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 翌日目覚めたのは昼過ぎだった。会社から何件も着信が入っていたが、気にしない。 「おい、俺起きろ!」 「うぅ……あ、おはよう俺」 「今日でお別れだな」 「おう、俺は未来で大金持ち、お前はこれから大金持ちだ!」 「なんか楽しかったな!」 「そうだな!」  俺達はその後も夢を語りながら、深夜0時まで過ごした。  そして、深夜0時……。 『3日間が経過しました。お疲れ様でした。隣人当選はいかがでしたでしょうか。お楽しみいただけたでしょうか。それでは告知していた通り、今後のお手続きをご案内致します。  早速ですが、これからあなた方には隣人当選で得た利益を賭けて殺し合いをしていただきます。さあ、人生を変える殺し合いのスタートです!』 「「えっ!?」」 完
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