第1章

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ドクター「マリオくーん!今から治療するか…うわぁっ!?」 ガシャンッ ドンッ バキッ 薬品やら何やらを持って走ってきたドクターが、派手な音をたて、転けた 「…何してんだお前」 黒(ドクターの黒バージョン)が呆れた顔をして、手を差し伸べている 「うぅ…また転けるとはね…ありがとう、黒さん」 ドクターは黒に起こしてもらい、黒と一緒に、白衣に付いた埃をパタパタと払い落とした 「あら、私、空気かしら?」 「俺らも空気さ」 「ハハ、そうだね」 「そろそろ幻想郷に行きませんか~(´・ω・`)?」 黙っていた数人が突然口々に話しだした 「そうだなぁ…そろそろ幻想郷行かなきゃな」 俺がそう言うと紫の女の人が目をキラキラと輝かせてきた 「行きましょ行きましょ!!O(>< )( ><)O」 しかも凄いはしゃいでる 「このスキマの中に入って下さい!!( *≧m≦*)」 そう言った瞬間、紫の女の人は目玉だらけのスキマに消えていった 「うわぁ…は、入るの…?」 ルイージが震えながら聞いてくる 「ま、行くしかないだろ…」 俺も抵抗あるが、ゆっくりと入っていった
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