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マリオside
魔理沙「そうだな!よし!今回持ってきたゲームは…」
そういうと、魔理…魔……うん、魔理は袋を畳の上に置き、何かを勢い良く取り出した
魔理沙「マリオカート8だぜ!!」
マリオ「マリオカート…8…?」
マリオカート8…?んん、何だろうか…
あ、もしかしてあれか?
たまに開催されるレースのことか?
それがゲームになったのだろうか
だとしたらめっちゃやりてぇんだけど、どうしよう、あれ楽しいんだよなぁ
冒険とは違う楽しさがあって、何時もレースが待ち遠しくって、ルイージに笑われたんだっけな
…ルイージは大丈夫だろうか
知らない世界に来て、一人で怖がっていないだろうか、泣いていないだろうか、助けを求めていないだろうか?
いや、ルイージはきっと、大丈夫だろう、彼奴には俺とは違う、俺には真似出来ない、強さがあるから
だが、もしかしたら…
そう思ってしまい、不安は拭いきれない
…夜、探しに行こう
迷惑をかけぬよう、朝になる前に戻れば、きっと気付かれないだろう
今は、この不安が、考えが、焦りが、バレぬよう精一杯楽しもう
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