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シャワーを加賀見に頭からかけると手にシャンプーを載せて洗っていく。
優しく優しく。
加賀見は「気持ちいいよ。美鈴さん」と喜んでいる。
加賀見の反応に美鈴の顔もほころぶ。
美鈴が加賀見の身体を手を使って洗っていると、加賀見がキスをしてくる。
そうされると洗えない。美鈴は加賀見から離れると「拓海さん、キスされると洗えないわ。」と言う。
「それじゃあキスしても洗える方法を教えてあげよう」と言うと美鈴にキスをして自分の身体を押し付けてしまう。
美鈴の身体を使って洗っていくのである。
キスをしたまま体を絡み合わせていく。
手も足も絡ませていく。
美鈴の唇を離して加賀見は「どう、美鈴さん洗えているでしょ。今背中に手を回してくれる。そうすればすべて洗えるよ」と言うとにやついている。
美鈴は真っ赤な顔をして「拓海さん意地悪です。私の身体で洗うなんて」
「でもとっても気持ちいいですよ」と満足そうな加賀見の顔があった。
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