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基樹は、「うそでしょ。加賀見さんルックスいいし、優しそうだし、彼女が逃げるんじゃなくて、加賀見さんがふっているんじゃないんですか。どう見ても加賀見さん降られる感じしないですよ。」と言う。
加賀見は、「ありがとう。そう言ってくれるのは、基樹君だけだよありがとう。」と言うと加賀見は嬉しそうだった。
大人の加賀見は基樹に合わせているだけなのかもしれない。
今付き合っている人はいないと言っていたが、その真意は定かでない。
やがて楽しい食事も終わり加賀見が家に帰る。
「美鈴さん美味しかったです。ごちそうさまです。基樹君ありがとう楽しかったよ。」と言うと玄関の扉を開けている。
美鈴は、「あの、家の前までお見送りしますね。」と言うと、加賀見の後をついて行こうとした。
加賀見は、微笑みながら、「ありがとう。でも遅いからいいよ。だって隣だしね。これからいつでも会えるよ。明日の夜にモデルをお願いしてもいいかな。夕食が終わってからでいいので。」と言う。
美鈴は、「明日は仕事が早く終わると思うから、夜の空いた時間にモデルをしに行きますね。」と答える。
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