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「待ちなさいよ!!バカうさぎ!!」
「えっ!?里美!?何でここに!?」
私の突然の登場にびっくりした宇佐美くんがこちらに来た。
けど私は止まれなくて宇佐美くんへの不満が溢れだしてしまった。
「いっつも宇佐美くんは私になにも相談しないのっ!バカバカバカバカっ!何でいってくれなかったの!?」
私が宇佐美くんを叩くと
「だって里美からコクってくれた日に本当は言うはずだったんだ…でもまさか里美から好きだって言ってくれるとは思わなくて、俺はイギリスの本社に行くのに里美を待たせていいのか?って一人で悩んじゃって…」
宇佐美くんは私を泣きそうな顔で言った。
けど私は怒った。
「なによそれ…」
「里美…?」
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