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私は、宇佐美くんのことを頭のすみに追いやりながら仕事を定時で上がらせて家路へ急いだ。
ガタンガタンッ
電車の中でゆらゆらと揺れるうちに急激に眠気が襲ってきた。
瞼がゆっくりと堕ちていきそうになる瞬間にふっと思い出した。
そういえば、宇佐美くんと初めて会ったのはここが初めてだったな…
最初は可愛い高校生だった
でも、いきなり可愛い部下になって…
いきなり豹変したんだっけ…?
懐かしいな
そんなことを思い浮かべながら私は眠りについてしまった。
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