プロローグ

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プロローグ

 僕が【彼】と出会ったのは、就職の為、この街に引っ越して来てからすぐだった。  【彼】とは、この物語の主人公【鷹崎典孝】の事だ。  ちなみに僕はただの語り部である。  子供の頃から間違っても主人公などと言うタイプでは無い僕には、せいぜい語り部がお似合いだと思う。  それすら満足に果たせるかどうか果たして定かでは無いが、なるべく詳細に【彼】の凄さを語りたいと思う。  半分でも【彼】の凄さが伝われば良いのだが・・・
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