第1章

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明るい雰囲気の中、飯も食い終わり友人達がさあ帰ろうかと言うときに 『ピンポーン』 「誰だ?」 時間を見れば夜の9時。 人が訪問してくるには遅い時間だ。 「出なくていいんじゃね?」 「変なセールスマンとかだったらめんどくさいぞ?」 友人が口々に僕を止めたが、とりあえず覗き穴から人確認してくると立ち上がった。 玄関である覗き穴から外を覗いて見たら一人の女性が立っているのが見えた。 両手には何かの箱を持っている。 「誰だった?」 心配して友人が僕に尋ねる。女の人で何か荷物持ってると言うと、 「俺もいてやるから開けてみろ」 隣にいてくれるなら何とかなるかと思い、ドアを開けた。
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