港署初日…

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「いや~前にも見たような…な~パパ」 「あ~あの時だろ!ナカさん…」 ベテラン刑事がこっそり話をする。 それが聞こえ町田課長 「(咳払いをし)とにかくだ……」 署内に警報が鳴り響き 「〇〇〇で立てこもり事件発生!犯人は銃を所持して…‥」一斉に無線室を見る 二人はすぐさまその場を離れる。 町田課長がベテラン刑事に指示をだす 「よし!鷹山、大下連れて現場に急行して…」 「いや…も~行っちゃいましたけど‥」 見回すと鷹山、大下の姿はない 「と‥とにかく現場に行く!」声を荒げる 「はっ‥はい!」 ベテラン刑事達も動く 駐車場に来た大下は車に乗り込み 「よっしゃー!」 気合いをいれる ガチャ 助手席のドアが開き鷹山が乗り込み 「抜け駆けすんなよ‥」鷹山みて 「何乗ってんだよ~!」 ふてくされた表情に 「いいからだせよ」 冷静に返す 「(舌打ちをし)行くぜ!」 アクセルを踏み込み車を急発進させる
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