第1章

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それから1週間が経ったある日の事…。 「あ!よっくん!」 最近、メールしても返事がない。 私も忙しかったりしたから電話もしなかったけど…。 「よっくんってば!」 そう言って私は呼び止めた。 「…は?」 彼は何故だか私を冷ややかな目で見ていた。 「もう~。最近メール全然返してくれないんだもん。」 そう言って彼の腕に捕まると 「触んな!きめぇんだよ!!」 そう言って私の腕を振り払った。 訳が分からなかった。 「ちょっ…なに!?なんで怒ってんのよ!?」 私は後を追いかけもう一度腕を掴んだ。
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