第1章

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おかしい… 何かがおかしい。 私は二股なんて掛けていないし、昨日は宏美の家に行ってなどいない。 私はもう学校にいるのが嫌になり家へと早退した。 「もう!なんで!?」 大好きな二人に信じて貰えない苦しみと悲しみに覆われ私はベッドに横になった。 しばらくボーッとしていると隣の家がガチャリと玄関のドアから出ていく音が聞こえた。 あ、そっか… 隣に誰か引っ越してきたんだった。 男の人かな… それとも女の人? 優しい人がいいな…。
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