第1章

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今日は部屋を決める為、不動産をまわる。 街はすっかりクリスマスムード。 隆「はぁ…」ため息が溢れる。 さっさと不動産屋に行こうと歩くスピードをあげると…どこからともなく懐かしい名前が聞こえてきた… ?「実彩子!待って!!」 その声のした方を向くと… ずっと逢いたくて仕方なかった君の姿。 実「だって…奏音が急にッ…あッ…」 君が誰かに答えてながら顔を上げた時、目があった。 隆「…!」 実「…。」 俺達の雰囲気を感じ取ったのか実彩子と一緒に居た男の人は彼女に ?「先帰ってるわ!」っと言い残して去ってしまった。 実「え?ちょっと…(焦)」 君は凄く困った顔して俺をみた。
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