第1章

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隆「久しぶり…」 実「…うん。久しぶり…」 隆「久々にちょっと話さない…??」 実「あ…でも…」 チラっと君は君の手と繋がれた小さい手の女の子をみる。 奏「ママ…zz…」 実「え?ちょっと!奏音!(焦)」 隆「ふっ笑 眠くなちゃったんだね!荷物持つから抱っこしなよ!」 実「あ…ありがとう。」 君のもう片方の手から荷物を取ると君は愛おしいそうにその小さな女の子を抱きあげた。 隆「荷物あるし抱っこしたまま帰るの大変でしょ?俺の家近いし…その子寝かしていきなよ。」 困った顔して少し考えて君は… 実「…お言葉に甘えて。少しだけお邪魔させてもらいます。」 あの困った時の眉が8時20分になる所が懐かしい… お互いぎこちないやり取りをしながら家に帰った。
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