第1章

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隆「どうぞ!」 実「…お邪魔します…」 遠慮がちに入る君。 隆「ベッドに寝かしてあげて…場所…分かるよね?」 実「うん…ありがとう。」 飲み物を用意していると寝室から君が出てきて君の定位置だったソファとテーブルの間に座った。 その光景が懐かしくて微笑んでしまう。 隆「ふふっ(笑)」 実「???」 不思議そうに俺をみる君、気がついてないんだ…自分の座った場所がいつも自分が座ってた場所だと…もう2年前の事だもんな… 飲み物をテーブルに置くと 実「ありがとう。」って言ってくれた。
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