姫神君と!楽しいお泊まりwwww

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夕食ができ、食卓につくも、姫神が俺を警戒してるようで距離感が半端ない。 主に心の。 ついでに言うと姫神が無言でこちらを睨んできている。 警戒心の強い野良猫かよ。 警戒させるようなことをしたのは俺だが、ここまでされると地味にショックだ。 さっきのやつこの学園の他の男ならホイホイつれるぞ? いやまて、姫神がノーマルだからこれは仕方ないことなんだ。 それを逆手にとって適度な距離を取らせようとしたのは俺だろ。 これは作戦のうちなんだ。 だからショックを受ける必要はないんだ俺。 このままいい距離を保つだけでいいんだ。 それだけなのに。 …………何でかなぁ。 逃げられると追いかけたくなるのは。 まさか!これがハンターの性!? ならば仕方ない。 おちぬなら、おとして見せよう姫神を。 世界は恋に落ちている! 姫神も恋の沼に落とす! ここまで警戒されるとそれを解きたくなるのは仕方ない! 仕方ないんだ。 べ、別に悔しいからだとか、そんなんじゃないんだからね! 勘違いしないでちょうだい! …いや、まてまて! おとしたら、適度な距離をとった意味ないじゃん! あっぶねー! 危うく俺も恋の落とし穴に嵌まるとこだったぜ ふぅ。やれやれ、俺を掻き乱しやがって姫神め。 いけないプリンセスだな。 こうなったら、仕返しに暫くからかいまくってやる。 ずっとプリンセス扱いしてやる! 覚えてやがれ!
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