第1章

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えっ… すると、電話が鳴り出す。 急いで、出ると 「ゆらさんですか?あなたのご両親が殺されました」 「えっ」 「急いで、来てください。○○病院に」 と言われた。 うっそ、本当に殺されちゃったの…? 電話をそっと置く。 「これでわかった?君は殺される。」 「んで…」 「ん?」 「何でこんなことすんのよ!なにか恨みでもあるわけ」 「あるさ。僕をのけ者にしただろ。父さんは、俺をほったらかしにした。いままでの俺に注がれてた愛情が、お前に注がれた。義母さんは、俺に冷たかった。お前は、俺と話してくれなかった。冷たかった。だから俺は、復讐する」
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