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でも 大好き!
「あ ごめんなさい この子は」
「ハードです 毛がガッチガチで そのまんま
名前にしたんです」
「あ! ほんと! パグって触ったことなかったんですよ
硬い毛だねぇー」
お前が触るなよ!
そんでほっとけ! 生まれつきだ!
ボクはにらんでやった
「あ かわいい! この子 もらって帰ってもいいですか?」
あ! それ! ナイスアイデア! ねーちゃん!
「いえ オレも寂しいひとり者ですから ちょっと
アハハハハハ!」
いや お前がなんと言おうと ミルちゃんのところに行くぞ!
「帰りましょうか?」
「そうしましょう!」
そして 玄関前で暴れてやったが 無意味だった
でも 明日も逢えるよね! ミルちゃん!
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