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<先々週>
真は、ちょうど買い物がてら隣街まで外出していた。すると、真は自分の良く知っている顔を発見すると同時に驚きと憤りを感じた。
真「えっ…。なんであいつここにいるんだ!?」
それは、自分の彼女が別の男と二人で手を繋ぎながら歩いていたからだ。
真「あいつ今日仕事って言ってたよな…」
真は、すぐに声をかけようとしたが気持ちを抑え明日直接話を付けてやろうと決めた。
次の日、真は彼女を呼び出した。
彼女「どーしたの?急に呼び出したりして?どこか遊びに行くの??」
真「違う。率直にいうけどお前浮気してね?」
真は、彼女に会うなり彼女に浮気の話題を振った。
彼女「え、してないよ?」
真「じゃあ、なんで昨日男と手繋いで歩いてたんだ?」
彼女「…あれは友達だよ」
真「まぁ、仮に友達としてだ。昨日仕事だって言ったよな?」
彼女「…昨日は仕事が急に休みになったんだもん。」
彼女は黙り込んだ後にこう言った。
だが、真は極めつけの一言を放った。
真「じゃあ、彼氏でもない奴とキスをするのか?」
彼女「…」
彼女はついに黙り込んだ。それもそうだ。これ以上反論しても無駄だと思ったんだろう。そして俺は別れを切り出した。
そして、今に至る。
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