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隣のマンションに、近くの音大に入学した、高校を卒業したばかりの女の子が数人、入居した。
俺の奴隷がまた増える。
「ヒヒヒヒヒヒ」
俺は口元から垂れ下がった唾を、慌てて手の平で拭う。
隣のマンションは、オーナーの女性が昔ミュージシャンを目指していたときに、練習場所の確保に苦労したことから、大音響で音楽を流しても、隣近所だけでなく、上下左右の部屋には全く聞こえてこない程の、防音設備が整ったマンションを建て。
近くの音大の女子大生達に、手頃な家賃で貸している。
その優れた防音設備は、連続強姦魔の俺にとっても好都合だった。
と、言っても、俺は女性から一度も訴えられた事は無い。
女性達は、俺を大事な恋人や友人と認識している。
何故か。
それは俺が超能力者だからだ。
能力はマインドコントロール、そこらの催眠術師と違って、1度俺のコントロール下に置けば、そいつは一生俺のコントロール下で生きる事になる。
ただ1ツ欠点があり、俺のマインドコントロール下に置かれると、そいつの本性が剥き出しになってしまうって事だ。
どういう事か実例を言うと。
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