3人が本棚に入れています
本棚に追加
/5ページ
高校3年の秋、受験勉強に飽きた俺は息抜きと称して、家を抜け出し、深夜の公園で獲物を物色していた。
そこにアイドルの女の子のように可愛い、女子高生が通りかかる。
深夜に徘徊しているって所で気が付けば良かったのだが、見た目が初々しい女の子だったので、俺のコントロール下に置き、事に及んだのさ。
最初の内、女の子は泣き叫び助けを求めたが、顔が段々と無表情になったと思ったら、俺に一言こう言いやがった。
「下手糞」
俺はその一言のダメージで、大学を2浪する羽目になった。
あとでその女の事を調べたら、学年はまだ高校1年だが、毎夜男と遊びまくり、あの日は援交を行ったあと、帰宅するところだったらしい。
それからは、マインドコントロール下に置いたあと、そいつの本性を確かめてから、事に及んでいる。
自己紹介はここまでにして、今日の獲物を決めなくては。
ああ、あの子にしよう。
マンションと並んで建っている、俺の住んでいるアパートの前を通り過ぎて行く。
昨日マンションに入居した、美人ではないが、健康的な浅黒い肌の可愛い女の子に、俺は照準を合わせる。
俺は夜8時過ぎてから行動を起こした。
最初のコメントを投稿しよう!